リウマチ

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こんなお悩みありませんか?

  • 朝起きたとき、両手の指がこわばる
  • 肩や膝、足首などの関節が腫れたり痛んだりする
  • 疲れやすく、体がだるいと感じる
  • 微熱が続き、日常生活がつらい

早期の診断と治療が進行を
抑え、生活の質を守る
ために重要です

これらの症状は、関節リウマチの可能性があります。なかえびえ整形外科では、専門医による専門的な検査と治療をおこなっておりますので、まずはご相談ください。

関節リウマチとは

関節リウマチとは

関節リウマチは、関節内にある滑膜という組織が異常に増殖し、慢性的な炎症を引き起こす疾患です。炎症が進行すると、関節の破壊や機能障害を引き起こします。関節症状だけでなく、貧血、微熱、全身のだるさといった全身症状を伴うこともあります。

関節リウマチの主な症状

  • 朝起きたときに両手の指がこわばる
  • 手や足の指の関節が腫れ、痛みがある
  • 肩や膝、足首などの大きな関節が腫れたり、水がたまる
  • 関節が動かしにくくなり、痛みで日常生活が困難になる
  • 全身のだるさや疲れやすさを感じる
  • 微熱が続き、体調がすぐれない
  • 貧血の症状が出る
  • 関節の変形が進み、指が短くなる、または関節が脱臼する
  • 重症化すると首の骨がずれて、脊髄が圧迫されることで手足の麻痺や呼吸困難が起こる

関節リウマチの特徴

  • 最初は両手や足の指の関節が対称的に腫れたりこわばったりします
  • 進行すると膝や股関節などの大きな関節にも症状が広がります
  • 重症化すると、関節が大きく変形したり、最終的に関節が破壊されることもあります
  • 30代から50代の女性に多く見られる疾患ですが、どの年代でも発症する可能性があります

関節リウマチは、早期の診断と
適切な治療で進行を
遅らせる
ことができます

リウマチの原因と病態

関節リウマチの原因は完全には解明されていませんが、遺伝的要因、細菌やウイルス感染などが関与していると考えられています。この疾患は自己免疫疾患に分類され、免疫系が自分自身の組織を攻撃することで炎症が引き起こされます。
炎症は関節の滑膜を増殖させ、関節軟骨や骨を徐々に破壊していきます。重症化すると、関節が固まったり、逆に関節が不安定になって動かしにくくなったりします。

重篤な症状を予防する
ためには、早期の診断と治療が
欠かせません

リウマチの検査

関節リウマチの診断には、複数の検査を組み合わせておこないます。

問診

症状の発生時期や既往歴、家族歴をくわしくお伺いします。視診や触診で関節の腫れやこわばりを確認します。

血液検査

リウマチ因子、CRP、抗CCP抗体、MMP-3などを測定します。これらの数値が高い場合、リウマチの可能性が高まります。

レントゲン検査

レントゲン検査

必要に応じて関節のレントゲン検査をおこない、関節や骨の変形や破壊を確認します。

MRI検査

滑膜や骨髄など、レントゲンではわかりにくい部位を検査する場合は、他の医療機関でMRI検査を受けていただくこともあります。

なかえびえ整形外科のリウマチ治療

関節リウマチの治療は、早期の開始が鍵となります。当院では経験豊富な専門医が以下の治療法を組み合わせておこなっています。

薬物療法

患者さまの状態に応じて、抗リウマチ薬や非ステロイド性消炎剤を中心に使用します。必要に応じて、ステロイド剤や免疫抑制剤、生物学的製剤を使用します。これらの薬物療法は、症状の進行を遅らせ、関節の破壊を抑えることを目的としています。

リハビリテーション

温熱療法や低周波治療、運動療法を取り入れ、関節の可動域を維持するためのリハビリをおこないます。患者さま一人ひとりの状態に合わせたリハビリプログラムを提供します。

手術療法

症状が進行し、関節が破壊されて日常生活に支障をきたす場合には、手術が必要になることがあります。必要な場合は、適切な医療機関をご紹介します。

定期的な検診をおすすめします

定期的な検診をおすすめします

リウマチは、早期に診断して適切な治療をおこなうことで、症状の進行を大幅に抑えることができます。当院では、経験豊富な専門医が患者さまお一人ひとりに寄り添った診療を心がけています。体の異変を感じたら、早めにご相談ください。

なかえびえ整形外科 整形外科・リウマチ科・リハビリテーション科

06-6345-3553