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- 当院の骨粗しょう症治療
こんなお悩みありませんか?
- 身長が縮んだと感じる
- 背中や腰に痛みがあるが転倒した覚えはない
- 姿勢が悪くなり、背中が丸くなったように見える
- 軽い衝撃でも骨折しそうで不安
- 骨の健康が心配で将来が気になる
これらの症状や不安は、骨粗しょう症の可能性があります。
骨粗しょう症は進行しても
自覚症状が少ないため、
早めの検査と治療が大切です
当院では専門的な検査と治療をおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。
骨粗しょう症とは
骨粗しょう症は、骨密度が低下して骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。日本では特に高齢者や閉経後の女性に多く見られ、60代の女性の2人に1人、70代以上では10人に7人が骨粗しょう症と診断されています。骨粗しょう症の原因は加齢や女性ホルモンの減少、栄養不足、運動不足などが挙げられます。
骨粗しょう症は骨折が発生して初めて気付くケースが多く、腰椎や大腿骨、手首の骨折が典型的です。
早期の検査と治療で
骨折リスクを大幅に
低減できます
なかえびえ整形外科の骨粗しょう症検査

骨粗しょう症の診断には、骨密度を測定する検査が最も重要となります。当院では、日本骨粗鬆学会も推奨する「DEXA(デキサ)法」を採用しています。特に60歳以上の方、細身の方、出産経験のある女性の方は、骨粗鬆症予防のため、定期的な検査をおすすめしています。検査結果に応じて、適切な予防や治療のプランをご提案いたします。
DEXA(デキサ)法とは
DEXA法は、2種類のエネルギーを持つX線を使用して骨密度を正確に測定する方法です。この方法は次のようなメリットがあります。
- 測定精度が高く、誤差が少ない
- 測定時間が短く、患者さまの負担が少ない
- 放射線の被ばく量が少なく、安全性が高い
当院では、DEXA法による橈骨(前腕部)の骨密度測定をおこなっています。2種類のレントゲンを使用することで精密な測定が可能で、この部位の測定値は全身の骨量を十分に反映します。
市民検診などで超音波検査(かかと)を受けられた方の精密検査にも対応しています。
その他の検査方法
当院では必要に応じて次の検査も実施しています。検査を組み合わせることで、より精密な診断が可能になります。
X線検査 | 脊椎の形態や骨梁の濃淡から判断します。 |
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MRI検査 | X線では見えにくい骨折を詳細に診断します。 ※外注検査です。 |
血液検査と尿検査 | 骨代謝マーカーを測定して骨の新陳代謝の状態を評価します。 |
なかえびえ整形外科の骨粗しょう症の治療
骨粗しょう症の治療は、骨密度を維持し、骨折を予防することが目的です。当院では次のようなの治療を組み合わせておこなっています。
薬物療法
患者さまの状態に応じた薬の選択をします。治療は専門医の指示のもとおこない、効果的かつ安全に進めます。
- 骨吸収を抑える薬(ビスフォスフォネート製剤、デノスマブなど)
- 骨形成を促進する薬(テリパラチド、ビタミンD3製剤など)
- 女性ホルモン製剤(閉経後の女性に有効)
食事療法
骨の健康を保つため、カルシウム、ビタミンD、ビタミンKなどの栄養素を摂取することが大切です。食生活の改善が必要な場合は、個別にアドバイスをおこないます。
運動療法
ウォーキングや軽い筋力トレーニングを取り入れることで、骨密度の低下を防ぎます。患者さまの体調や症状に合わせ、無理なく続けられる運動をご提案します。
定期的に骨密度検査を受けるようにしましょう
骨粗しょう症は症状が進行してからではなく、早期の発見と治療が重要です。
女性は50歳を過ぎたら一度は
骨密度検査を
受けることを
おすすめします
骨粗しょう症の予防と治療は根気強く取り組むことが大切です。当院では、患者さま一人ひとりに寄り添い、最適な治療をご提案しています。当院では骨密度検査を随時受け付けておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。