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院長

金 柄志(きん へいし)
ご挨拶
本格的な超高齢化社会を迎えつつある中で、「ロコモティブシンドローム(ロコモ:運動器症候群)」や「フレイル」などの言葉が注目されています。
ロコモとは、2007年に日本整形外科学会が提唱した言葉で、筋肉、骨、関節といった運動器のいずれか、あるいは複数に障害がおこり、自分で移動する能力が低下して要介護になる危険度が高い諸症状のことを言います。
フレイルとは、2014年に日本老年医学会が提唱した概念で、要介護状態に陥る前の高齢者の虚弱した状態を言います。
身体的な問題だけでなく、鬱や認知機能障害などの心の問題、独居や経済的困窮などの社会的な問題なども含まれます。
当院では「診る・触る・聴く」の基本を大切にし、患者さまお一人ひとりの症状に合わせた診療を心がけています。高齢者の方の運動器疾患はもちろん、デスクワークによる首・肩の痛みでお悩みの現役世代の方、スポーツによる怪我を抱える若い世代の方まで、幅広い年齢層の患者さまの治療に対応しています。
特に予防医療に力を入れており、骨粗鬆症の早期発見・治療や、ロコモ・フレイルの予防のためのリハビリテーションをご提供しています。ゆったりとした広いリハビリスペースでは、低周波や腰の牽引などの機器を用いたリハビリに加え、鍼灸師や柔道整復師による専門的なケアをおこない、筋肉の緊張をほぐしたり、血流増大をはかったりすることができます。
高齢者の方には毎日でもリハビリにお越しいただき、お体や筋肉を動かして、健康的な生活につなげていただければと思います。また、必要に応じて患者さまのご自宅でできる運動やストレッチもご指導させていただきます。
忙しい時でも決して治療をルーチン化させず、患者さまお一人ひとりを誠実に診させていただき、地域の皆様の「日々の健康にとってなくてはならない存在」を目指します。皆様が安心して通院でき、笑顔で帰っていただけるクリニックであり続けられるよう、スタッフ一同努めてまいります。
院長 金 柄志(きん へいし)
略歴
- 平成6年 鳥取大学医学部卒業
- 大阪大学医学部附属病院麻酔科
- 国立大阪病院(現・国立病院機構大阪医療センター) 整形外科
- 大阪府立泉州救命救急センター
- 星ヶ丘厚生年金病院(現・地域医療機能推進機構星ヶ丘医療センター) 整形外科
- 大阪警察病院 整形外科
- 東朋香芝病院 整形外科
- 平成25年 なかえびえ整形外科開院
専門医・資格
- 日本整形外科学会専門医
- 日本整形外科学会認定リウマチ医
- 日本整形外科学会認定スポーツ医
- 日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
所属
- 日本整形外科学会